iPhoneのバックアップを取る2つの方法。iCloud?iTunes?
iPhoneのバックアップ取っていますか?
特に大切な写真など、どうしても消したくないデータというものは必ずバックアップを取っておくことをおすすめします。
基本的にiPhoneにはiCloudにバックアップを取る方法とiTunesにバックアップを取る方法2つの方法があります。
iCloudについて
iCloudとはインターネット上にiPhone等のデータをバックアップし、いつでもアクセスできるようにした便利なサービスのことで、ここにバックアップを取ることが出来るものです。
iCloudを使うには、Apple IDという任意のID(何らかのメールアドレスを使用します。)が必要です。
携帯電話会社でiPhoneを購入した場合は最初にスタッフさんの説明ですでに作成、ログインしている状態だと思います。
パスワードを絶対に忘れないようにしましょう。
iCloudへのバックアップのとり方
iCloudへのバックアップのとり方を図解付きでご案内致します。
まずはホーム画面から設定アプリを開きます。
上部のApple IDに登録したご自身の名前の部分をタップします。
(ログインされていない状態だとここに名前が出てきません。ご自身のメールアドレスを使ってApple IDを作成しましょう)
次にiCloudをタップします。
iCloudバックアップをタップします。
今すぐバックアップをタップします。
※Wi-Fi環境下、充電しながら行います。
以上で完了です。
iCloudの注意点
iCloudのバックアップは完全ではなく、容量が5Gまでと決まっています。
それを超えるようであれば有料の空き容量を購入する必要があります。
またバックアップの対象となるデータも決まっており、下記Apple公式サイトから引用となります。
▼下記引用▼
- App データ
- Apple Watch のバックアップ
- デバイスの設定
- HomeKit の構成
- ホーム画面と App の配置
- iMessage、テキスト (SMS)、MMS メッセージ1
- iPhone、iPad、iPod touch 上の写真とビデオ1
- Apple サービスからの購入履歴 (音楽、映画、テレビ番組、App、ブックなど)2
- 着信音
- Visual Voicemail のパスワード (バックアップ時に使っていた SIM カードが必要)
▲引用終わり▲
完全にバックアップを取るためにはやはりiTunesでとるのがおすすめです。
iTunesについて
iTunesとはAppleが配布している音楽管理再生ソフトの名称ですが、iPhoneなどの管理ソフトとしても使えます。
iTunesを使ってバックアップをとったり、初期化やシステム更新などもこのソフトを使って行うことが出来ます。
ダウンロードははこちらの公式サイトから行えます。
https://www.apple.com/jp/itunes/download/
※Apple公式サイトへ飛びます。
iTunesへのバックアップのとり方
まずは前章リンクよりパソコンにiTunesをインストールしておいてください。
インストールしたiTunesを起動し、USBケーブル(純正の充電ケーブル)で、パソコンとiPhoneをつなぎます。
左上に出現したスマホマークをクリックします。
中に出てくるバックアップををクリックすればバックアップが開始されます。
ちなみにこの時にローカルバックアップを暗号化にチェックを入れておけば、LINEのデータなんかも一緒にバックアップが取れます。
(パスワードの設定が必要です。このパスワードは決して忘れないでください)
これでほぼ全てのデータがバックアップとれます。
データが消えたり新しく買い替えても安心ですね!