iPhoneを車のダッシュボードに置かないで(T_T)車で使う際の色々注意点。
真夏でなくとも熱くなる車の内部
iPhoneは公式メーカーの記述によると、0° ~ 35℃の範囲で使うのが安全に使える範囲だそうです。
それを超えてくると下記のような表示が出現し、iPhoneが一次的に使用不能になります。
更に怖いのは、あわてて氷で冷やしたり冷蔵庫で冷やしたりすると急激な温度差により内部に水滴が発生し、水濡れ故障を起こしてしまうことも。
(過去にこういった事例がありました。その時は買ったばかりのiPhoneだったためかなり手痛い出費になったみたいです…)
iPhoneは不具合や経年劣化により発熱してくることがままありますが、外部要因による温度上昇もかなり厳しいものがあります。
JAFの情報によると、車のダッシュボードは下記のような温度になるそうです。
車内最高温度 | ダッシュボード最高温度 | |
---|---|---|
対策なし(白) | 52℃ | 74℃ |
サンシェード装着 | 50℃ | 52℃ |
窓開け(3cm) | 45℃ | 75℃ |
エアコン作動 | 27℃ | 61℃ |
最高74度…これは余裕で卵が凝固する温度です…。
鶏ハムとかも作れちゃいますね。
そんなところに精密機械を置いておいたら壊れてしまうのも仕方がありません。
iPhoneに使用されているリチウムイオン電池そのものもギリギリ60度くらいまでしか耐えられないそうです。
車のシガーソケット充電にも注意
車の中は温度だけではなく充電環境にもご注意ください。
iPhoneは互換性のある充電器でもほとんど問題なく使用はできますが、まれに「このアクセサリは使用できません」という表示が出現し弾かれてしまうことがあります。
あまりにも電圧や電流が違うものや安定しないものを接続していると、原因は不明ですがiPhone本体が正しくない充電器を記憶してしまうことがあるらしいのです。
そうなってしまうと、逆に純正の充電器が「このアクセサリは使用できません」と弾かれてしまうようになることがあり、今まで何度か見たことがありますが初期化等でも治せませんでした。
発電機などに接続するのもやめたほうがよいでしょう。
~番外編~通話しながら運転しないで!
通話しながらの運転は非常に危険です。罰則も今年12月に強化され、携帯電話の使用による罰則は6月以下の懲役または10万円以下の罰金、反則点数3点、反則金が普通乗用車で18,000円にあがります。
もし携帯電話の使用により事故を起こしたら罰則は1年以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数は6点(即免許停止)になるそうです。
携帯電話の車の中での使用による事故が増えており大変きけんです。
使用するつもりがなくとも外に出しておいたら、着信が鳴ったときなど気になってみてしまいますよね。
発熱の温度を防ぐため、事故を防ぐためにもスマホは運転中はかばんに入れておきましょう。
車内カーナビにBluetooth接続しておいて、接続したとき自動で運転中の通知を停止するという機能も実はありますのでご紹介しておきます。
【設定】を開き【おやすみモード】を選択します。
【アクティベート】を選択します。
【車内Bluetoothに接続時】を選択します。
これで車内カーナビにBluetooth接続設定している方なら自動で運転中の通知がオフになるはずです。
国産のスマホだと『ドライブモード』という名前でわかりやすいのですが、ちょっとiPhoneはわかりづらいですね。
iPhoneは治せても怪我は治せません!
当店はiPhoneの修理店です。
どんな故障でも手を尽くし修理をさせていただきますが、事故をおこしてしまったら取り返しがつきません!
車のお話から話がそれてしまいましたが、安全にiPhoneを使って快適なスマートフォンライフを送りましょう(^o^)
もし故障したり使い方がわからない場合はスマップル鹿児島店へお問い合わせどうぞ~。