iPhoneの容量を逼迫する「その他」を整理する方法。放置すると他のデータがきえてしまうことも…!?
最近非常に多いのが、「データが多すぎてりんごループ(起動障害)になってしまった」というお問合せです。
最大容量を超えて保存するなどできないようになっているはずなのですが、iPhoneは最大容量に近づいてくると、起動障害を起こして初期化しなければならなくなるケースが非常に多いです。
この仕様は強く改善してほしいところですが…。
iPhoneの容量の見方
まずはiPhoneのストレージ(容量)がどれくらいあるのか確認しましょう!!
おなじみの設定アプリを開きます。
一般タブから、
iPhoneストレージを選択します。
中身に、このようにバー絵柄付きで容量がでてきます。
容量がギリギリでやばいですね…。
ここからバックアップを一旦とって、初期化していく作業を行ないます。
iTunesでバックアップを取る方法
まずはウィンドウズにiTunesをインストールします。
※マックの場合はFinderを使用
iTunesインストールしたパソコンにケーブルで接続すると、上記のような画面がでてきます。
「このコンピュータ」にチェックを入れ、「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れます。
「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れると、パスワードの設定を求められますので、任意で設定します。
あとで使うので忘れないように設定してください。
無事にバックアップが終わったら、念の為「編集」→「環境設定」→「デバイス」から、バックアップの有無を確認します。
本日の11:52分の時点でバックアップが完了しています。
復元~iPhoneを探すをOFFにする~
iTunesのトップに戻りますと、「iPhoneを復元」というボタンがでてきますが、これをそのまま押しても復元(初期化)にはなりません。
一旦、iPhone側で「iPhoneを探す」機能をOFFにする必要があります。
iPhone側で、設定アプリを開き、一番上のApple IDの部分をタップします。
「探す」を探してタップします。
「iPhoneを探す」をタップします。
そうすると、Apple IDのパスワードが求められますので、入力してください。
パスワードがあっていれば、無事にOFFにすることができます。
iTunesにもどり、あらためて「iPhoneを復元」を押下します。
バックアップデータを復元する
無事に復元(初期化)が終わりましたら、今度はデータを復元します。
iTunesにもどり、「このバックアップから復元」にチェックを入れて、続けるを押下します。
その後、iPhoneの初期設定が必要ですが、iPhone側で手順通りにすすめるだけなので割愛します。
すべてが終わったら、設定でもう一度ストレージを見てみましょう。
容量がだいぶ減っています!
あとは不要なアプリを削除したりすればすっきりします。
操作方法がわからない方はスマップル鹿児島店へ
当店では、操作方法がわからない方へのアドバイス、お手伝いも行っております。
相談は無料ですので、ぜひご利用ください!!
※パソコンを使った実際の作業を伴う場合は作業費用が発生します。
修理以外のiPhoneのマメ知識や使い方などこれからもアップしていきますので、ぜひブックマークお願いいたします(^o^)