正直いうとほとんど壊れることのないボリュームボタン系の故障ですが、稀に経年劣化で壊れてしまうこともあるようです。

ボタンの構造として、フレーム側の人が操作する押し込む部分と、内部に押される側の電子パーツが入っており、電子パーツ側とボタン側の接触面がずれることで壊れることがあるようです。

接触面部分には直径0.5ミリ程度の鉄板が入っていますが、その鉄板によってボタンが押される構造になっており、鉄板の位置のズレを修正することで治ります。

もちろんパーツそのものが破損している場合は、パーツ交換自体も可能です。

古い機種でiPhone5系のホームボタンの押し心地がおかしくなることがありますが、ほとんどの場合、この鉄板がずれていたり取れていることが原因です。

他には本体が大きく歪んでいたりする場合にも押せなくなることがありますが、こちらは本体の矯正で治ることもありますが、程度にもよりますため一度見せていただければ幸いです。

また、ボタンはあまり壊れませんがマナーモードスイッチは普段から触ることが多いと思いますので、摩耗してくることがあるようです。

その場合は汚れの取り除きと、電子接点の洗浄で状態を見て、必要に応じてパーツを交換していくという形になります。

電源ボタンも同じです。

iPhoneのボタン系の修理依頼はあまりない部分ですが、やってます！

本当にほとんど壊れない部分なんですね。

お困りの際はしっかり調整しますので、ご相談ください(^o^)