急なホームボタン故障にこの機能!AssistiveTouchを活用しよう!
鹿児島でiPhone修理をするなら当店へ!スマップル鹿児島店です!
iPhoneの故障は、何も画面割れだけではありません。画面割れの衝撃で、ホームボタンがちぎれてしまった!スリープボタンが凹んでしまった!マナースイッチ、ボリュームボタンが壊れてしまい、音の調整ができない!
修理に出そうにも、仕事中に壊してしまい、今直ぐには行けない!今月ピンチで修理する費用が・・・
そんな時は、iPhone標準搭載の『AssistiveTouch』を活用しましょう!!
AssistiveTouchって何?
これは簡単に言うと仮想ボタンのことです。iPhoneの表面に、仮想的なボタンを出現させて、ホームボタンや音量ボタンなど様々な機能を割り当てることができるんです。
ボタンが壊れても画面が動くなら、これでしばらく乗り切れます。
気になる設定方法は?
設定方法は以下の通り。
①【設定】アプリを開きます。
②【一般】→【アクセシビリティ】に進みます。
③操作にある【AssistiveTouch】をタップ!機能をONにします。
これで画面上に丸いアイコンが出現。
初期設定では、「ホーム」「Siri」「コントロールセンター」「通知センター」などが入っており、中身は自由にカスタマイズすることができます。
「ホーム」をタップすれば、ホームボタンの機能がそのまま使えます。ダブルタップでマルチタスク、長押しでSiriを起動することもできます。
「デバイス」の中にある、「画面をロック」というアイコンが、スリープボタン(電源ボタン)になります。タップでスリープモードへ。長押しをすれば電源をオフにするバーが出てきます。逆に電源を入れる場合は、ライトニングケーブル(充電ケーブル)を挿すことでONにできます。
同じく「デバイス」の中にある、「音量を上げる(下げる)」のアイコンや、「消音」のアイコンから、音量の調整や、マナーモードの切り替えが可能です。
これで、iPhoneの液晶タッチがきかなくならない限りは、スリープボタン、ボリュームボタン、ホームボタンの代用として使うことができます。
【雑記】カメラ消音できる時代があった
『AssistiveTouch』といえば、少し前にカメラの消音ができる裏技がありました。
iOS10~10.0.2までの短い期間ですが、『AssistiveTouch』のアイコンを1つにし、「消音」の機能をあてます。
iPhoneのカメラは、通常であれば音を消しても、マナーモードに入れても、シャッター音を消すことができませんが、この設定した「消音」機能付きAssistiveTouchボタンを使えば、シャッター音を出さずに写真撮影をすることができます。
この機能で同じようにスクリーンショット(スリープボタンとホームボタン同時押し)の音も消すことが可能です。今では消音できるカメラアプリ等も別途ダウンロードできますが、標準機能で消音できるのは何かと便利なので、該当iOSの方はおためしあれ。
【番外編】トリプルタップの設定
『AssistiveTouch』が画面に常に出ているのが邪魔に感じる場合は、ホームボタンのトリプルタップに役割を振っておくと便利です。(ホームボタンが破損している場合は自由に出し入れできませんが・・・)
①【設定】アプリを開きます。
②【一般】→【アクセシビリティ】に進みます。
③一番下にある、【ショートカット】を選択。ここでトリプルタップの機能を割り振ることができます。
AssistiveTouchは一時凌ぎにすぎません。iPhoneは液晶割れや、本体の歪みによるボタンの破損などから、次々と他のパーツにまで不具合が広がっていくことがあります。
ボタンがきかない、ガラスにヒビがある。故障しているiPhoneは放置せず、速やかに修理に持ち込むようにしましょう。