iPhone7の修理概要を大公開!気になる耐水仕様の仕組みは?
一回落としただけでこんなにバキバキに割れてしまったiPhone7、本日はお客さまのご紹介によるご依頼でした、本当にありがとうございます。
さてiPhone7は2016年に発売され、iPhone史上初の耐水仕様のものとして満を持して夜に解き放たれた革新的な機種となります。
耐水機能の仕組みって一体どうなってるの!?
今回はその仕組について公開致します!
こちらが7を開腹した画像でございます(^o^)
パネルと本体の間からビヨーンと伸びるゴムみたいなものがおわかりでしょうか?
これが、粘性の強い両面テープなのですが、これが隙間を埋めてくれているというわけですね。
(のりが水に溶けてしまいますので、何度も水に落としたり、汗などで弱ってしまいますので、水気のあるところでの使用は厳禁です。)
このテープが、分解時に物理的に必ずハガレてしまうわけです。
パネル交換時にここをしっかり元に戻してやる必要があります。
このように、本体に付着した残留テープをピンセット等で取り除き…
洗浄剤を吹き付けて残りのノリをしっかり取り除いていきます。
ここでしっかり清掃するかどうかで後の仕上がりに大きく差が出てきますので、綿棒やペーパー片を使って綺麗にゴシゴシしていきますよ~(^o^)
さて、残留したノリが綺麗になりましたら、新しいテープを取り付けていきます。
このように剥離タイプのテープになってます。
しっかり貼り付けたら、ヒートガン(強力な温風が出る器具)で最終固定し…
完成したお写真がこちら!!
高品質液晶を使用しているため、元々の真っ白な明度彩度がしっかり再現できています。
耐水シールの貼り直しは完全無料サービスです。
見えない所だからこそ丁寧に、がモットーです
我々リペアスタッフは、毎日何十台ものiPhoneを修理させて頂いておりますので、中身についても見慣れた光景ですが、修理に出される方にとってはやはり大切なiPhone…とても不安かと思います。
いくら外見が綺麗でも、中はお客さまには見えません。
しかしながら内部の仕上がりも丁寧に行ってこそ、しっかりした仕事であると考えております。
出来る限り現状復帰する、ネジを正しく取り付ける、ハガレたものは貼り直す、指紋汚れを付けない…等など。
全てのお客さまに安心して修理に預けて頂くため、当店では受付カウンターと修理スペースの間仕切りを設置せずに運営しております。
心ゆくまで修理工程をご見学ください。
また、修理中おでかけになるお客さまには、このように修理ブログを活用し修理工程をご紹介致します。
ご不明な点、ご心配な点等ございましたら、なんでもお気軽にご相談くださいませ!
鹿児島中央駅近く、駐車場あります!
一番街アーケード内に、アエールプラザというスーパーがございます。
アーケード内にスーパー一件しかございませんので、目印になるかと思います(^o^)
また、アーケード通り一本裏のベル通りに立体駐車場がございますので、そちらも合わせてご利用くださいませ。
(アミュプラザの駐車場と間違えやすいです。アミュプラザ手前の薩摩蒸氣屋さんで左折くださいませ。)
駐車場代金は修理料金から還元致します。
お問い合わせはお電話もしくはLINEにてお願い致します(^o^)