何もしていないのにリカバリモードに突入??どうしたら…
何もしていないのにリカバリモードに入ってしまい操作ができなくなった。
そんなときにどうするのがベストなのか…相談の多い点をまとめてみました。
目次
そもそもリカバリモードってな~に?
このような画面を目にしたことはありますか?
リカバリモードとは、iPhoneを強制的に復元したり更新したりするモードのことで、こちらのブログの強制初期化の項目で入れ方を詳しく解説しております。
>>iPhoneのタッチが効かない時に個人でも試せる3つの方法
これは特定の操作を行いながらiTunesインストール済みのパソコンに繋がないと入らないモードなのですが、使っていて勝手に入ることがあります。
リカバリモードに勝手に入る原因~システムの不具合~
不明な原因によってシステムになんらかの以上をきたしたり、Wi-Fiでアップデート中に失敗すると冒頭の画面のようになることがあります。
こういった場合、パソコンを使用して改めてリカバリモードに入れ直し、更新もしくは復元を行うことで復帰する可能性が高いです。
復元を行う場合はデータが全て消えてしまいますが、更新が行えない場合は復元を試す以外にありません。
わりとポピュラーなエラーです。
リカバリモードに勝手に入る原因~パーツの不具合~
これはちょっと複雑なのですが、「何かしらのパーツが壊れている」ことが原因でこうなってしまうパターンです。
結構多いのが、バッテリーが破損していてこうなってしまうケースがあり、過去にはカメラの破損が原因でこうなってしまっていたというケースもありました。
これに関しては、パーツを換装しながら一つずつ【パーツを換装】→【改めてリカバリモードに入れ更新】という手順でどこが壊れているのか調べていきます。
わりと手間のかかる作業ですが、ご希望がありましたらこういったことを試すことも可能です。
リカバリモードに勝手に入る原因~基盤の不具合~
基盤の不具合が原因でこうなっている場合、パーツ交換では修理が不可能です。
基盤修理に出すか、もしくは本体ごと買い替え、メーカーの本体交換修理サービスを利用することになります。
基盤が壊れる原因としては、水による影響、物理的な落下などによる影響、また経年劣化等による故障などが考えられます。
番外編~初期不良~
買ったばかりのiPhoneが一年以内にこうなってしまった場合、本体の初期不良の可能性もあります。
特に買って数日から数ヶ月以内の自然故障の場合、不良品であった可能性が高いです。
Apple製品には購入後一年間の自然故障保証がついており、初期不良品であった場合本体を新しいものに交換してもらえます。
精密機械ですので一定の割合で残念ながら存在しており、運悪く初期不良に当たってしまった場合はメーカーで交換してもらうのが良いでしょう。
どういった方法が良いのか、店頭で相談も承っておりますのでお困りの際はスマップル鹿児島店下記リンクよりお電話くださいませ!