iPhone11が今までの新機種発売に比べて「過熱感」が減少しているようです。

今までは比較的新機種が出ると売り切れが出て諸外国では買い占めなども問題になったりしたようですが…

量販品店などでも比較的売り切れることなく機種変更できるみたいです。

受給と供給のバランスが良くなってきているのだと思います。

それに加え、iPhoneの価格帯の問題もありやはり使えるものを長く使おうという流れに変わってきている感じがします。

さて本日はiPhone7の修理依頼です。さっそく紹介致します。

iPhone7破損状態～ほとんど画面が映らない～

こちらが破損画像になります。

いろんな故障を修理いたしますが、比較的酷いパターンのものです。

ただ奇跡的に？本体フレームの曲がりがほとんどなく（角凹みは少しありましたが）十分にフロントパネル交換で修理が可能な状態でした。

いつもと手順は変わりませんので、古いフロントを取り外し交換パーツへ換装します。

一つだけ懸念していたのが、「iPhoneは使用できません」状態でした。

iPhoneは使用できません。とは？

初期状態そのままであれば、iPhoneの画面ロックパスコードは11回連続で間違えるとセキュリティのためにロックがかかってしまい、本人がバックアップをとったことのあるiTunesがないと元には戻せません。

液晶が割れると意図せずパスコードが打ち込まれてしまいこのような状態になることがよくあります。

今回は残念ながら「iPhoneは使用できません」状態になっていたため、当店で復元（初期化）を行いました。

復元作業は修理の金額に含めることができますので、手数料は無料です。

iPhone7修理後の様子

こちらがiPhone7修理後のお写真です。

まだ復元前ですが、わかりやすくするために緊急連絡モードで撮影しています（ロックが掛かっていても、SIMカードが挿入されているかぎり緊急連絡（警察や消防など）だけは使用することができます）。

誤タッチが起きていると思ったらSIMカードを抜く

誤タッチが起きて操作できない場合、電源を切るのが一番いいのですが切れない場合はSIMカードを抜きましょう。

ロックが掛かった状態でも緊急連絡モードは使えますので、意図せず110番などに発信してしまうトラブルを防ぐためです。

操作ができないと電話を切ることもできません。

110番や119番は、向こうで電話を切らないという決まりがありますので、操作不可能な状態で間違えてかけてしまうと大変です。

なにはともあれバックアップはコマ目に取りましょう

iPhoneには一定の条件下で無料で５Gまでなら自動でバックアップを取ってくれるiCloudというサービスがありますが、殆どの方はこの容量を超えてしまいますし、限界があります。

ご自宅にパソコンをお持ちの方ならばやはりパソコンにまるごとバックアップを取るのが一番でしょう。

バックアップのとり方はこちらのブログもご参照ください。

＞＞iPhoneのバックアップを取る2つの方法。iCloud？iTunes？

その他Apple以外の社外製アプリなんかも便利ですよ～。

グーグルフォトとかヤフーかんたんバックアップ、グーグル連絡先あたりが有名です。

最後に～まとめ～

今回の修理は約30分で完了しました！

さらに復元（初期化）もサービスで行い、iCloud内に残っているデータをほぼ復元することができました！

その他iPhone修理サービスの料金はトップページより！

どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせくださいませ！