さてさて。ホームボタンレスのiPhoneにもなれましたか？

Android系ではホームボタンがないデザインで一番下にタップで戻るボタン、ホームボタン、タスクボタンの3つの機能が備わっているデザインのものが多いですが、iPhoneはXシリーズからようやくボタンそのものがなくなりました。

でもさすがiPhone、タップ機能すらなくし、ホームへ戻る操作はしたからスワイプ、タスク機能を呼び出すには下から斜めにスワイプもしくは下からスワイプして途中で止めるという操作になります（長い）。

デザイン的には洗練され、iPhoneXに追随して中国メーカーのスマホなどもほとんど”あの”デザインになりました。

この機種はタスク機能の呼び出し方を知らない方が多いと見えて、修理に持ち込まれた時にアプリが全力で開きっぱなしになっている方が多いです。

タスク画面の開き方は、下からスワイプして矢印の先端部分くらいで止める！

もしくは左下から左上にむかって斜めにスワイプです(・∀・)慣れないと大変かもですね～。

と、前置きだけでいつものブログくらいの長さになってしまいました！！

修理の本題に入ります。今回持ち込まれたiPhoneXなのですが、画面が黒く割れてしまったとのこと…？

本体見ますと…

むむむ？割れはない。

起動してみましょう。

お、おや…！？

左上に見慣れないノッチが…（違）

これ地味にストレスなやつですね！有機ELの一部が打痕でやられたやつです。

有機ELさんは綺麗で薄く、バックライトも必要ない最高のディスプレイなのですが、何しろ圧迫や衝撃に弱い軟弱なやつです(笑)

これは交換するしかありませんので（自然に直るようなことはありません）、お客様にご説明後に交換修理を行っていきます。

大体20分もあれば交換終わります！

何しろこの機種は、フレームが深いので慣れないと開けづらい機種ではあるのですが、画面がわにバックライトがないので、それを固定するプレートもなく、移植するパーツが少ないので工程がかなり少なく済むんです。

気になる方は修理の見学もできます！

さてさて、そんなこんなで出来上がったiPhoneXがこちら（3分間クッキング）。