落ちてゆく耐水機能…修理をすると完全に失われる?剥がれたシールは無料で復旧します。
iPhone7から搭載されその後は普通になってきた耐水機能です。
高温多湿の日本においては絶対になくてはならない機能ですが、どうしても「両面テープ」で水の侵入を防ぐという構造上、テープのノリが湿気によって弱まってきます。
さらに修理をすると物理的に必ず剥がさなければ修理ができないため、修理後はそのまま剥がれっぱなしというのが長年の課題ではありました。
実際に修理後はそのままなことが多いのですが、当店ではいち早く別料金無しでシールの復旧を行う方法をとっております。
今回サンプルで紹介するiPhone7。
いろんな機種の依頼はあるのですが、やっぱり7に偏ってしまう傾向にあります。
それもそのはずで、まだ利用者が一番多く使いやすい機種だからなんですね。
左上から恐らく落下したのだと思いますが、全面ひび割れてしまっています。
今回のお客様は、以前もご利用くださったお客様で当店を覚えてくださっており、ご依頼いただけました。
中はこんな感じになっております。フレームの周りに1ミリくらいの枠がありますね。
ここに両面テープが貼ってあり、それが水の侵入を防ぐ構造になっています。
ここのノリを完全に溶剤で取り除き、乾燥後に専用のテープを貼って圧着し、ヒートガン等で温めてできる限り固着するようにします。
※工場組立ではないので、工場出荷時同等の耐水性能を再現することは不可能です。予めご了承下さい。
基本的に無料で耐水シール貼り直しをやっているお店は少ないと思います。
見えない部分まで復旧することがモットーです。
ぜひご利用下さい。
必ず丁寧に作業します。
カテゴリ:お役立ち情報投稿日:2020-08-14