こんにちは！スマップル鹿児島店でございます。

当店で修理をしておりますと、たくさんの症状が舞い込んできます。今回は、かなり危うい状態のiPhoneSE第2世代の修理依頼でございました。

山之口方面からのご依頼です。

数ある修理店の中から当店をお選びくださって誠にありがとうございます。

修理依頼品はこちらになります。

～～～ッッ!!!!

これは衝撃的です！

お話をお伺いしますと、どうやら一度紛失されて、道端で発見したときにはこうなっていたそうです。

おそらく通行人か車が踏みつけてしまったような感じですね…。画面は一筋の光が見えるのみで、表示自体は全く写りません。

ひとまず、いつもどおりパネルを分解していきます。

ガラス片が手に刺さりそうです…。

こちらが、取り付けていくパーツです。まずは仮付を行い、作動するかどうかザッと確かめるために、ホームボタンのみ移植して「仮付け」を行っていきます。

※仮付とは…！？正常に作動するかどうか確かめるため、必要最低限の状態で新しいパーツのコネクタ部分のみ接続し、確認する作業になります。

ホームボタンの移植が終わりました！

昔のバージョンだと、これを行わないとエラーが起きて起動しないことがあったため、今でも流れで同じように行っています。

仮付状態で電源オン…！しっかりリンゴマークが入りました！

フロントカメラもバッチリ移植して…

ネジを締めたら完成です(^o^)

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iPhoneSE2修理メニュー

今回は残念ながら、内部のデータが残っていない、「iPhoneは使用できません」という文言が出ている状態でした。

これはパスコードを11回間違えると起こる、盗難防止用のデータアクセス制限機能です。

おそらく、落とした間に誰かが勝手に押したか、もしくは踏まれてしまったときなどに誤作動を起こしてしまったか…。

いずれにせよ、初期化をして復元し、設定しなおせばしっかり画面は元通りになります。

今回ご本人様がいらっしゃらなく、ご家族のものでしたので細かい動作確認ができない状態でしたが（設定にはご本人様がいらっしゃらないとできないApple IDの入力という作業があります）、また何かありましたらお問い合わせおまちしております！！

同じような激しい破損でお困りの方も、ぜひご連絡お待ちしております(^o^)