アップルウォッチは後出しだった…!?その昔すでに腕時計型携帯電話があった!
この腕時計型の携帯電話、電池交換できないかしら~と飛び込みご来店頂いた今回のお客様。
「申し訳ありません、当店ではアップルウォッチは…って懐かし!!!」
こちらの写真のものですが、なんと2003年にセイコーが開発してドコモから出ていた腕時計型のPHSです。
正直めちゃくちゃ懐かしい…!WRISTOMOという製品名ですが、当時結構話題になったけどあまり売れてなかったイメージがあります。
これ、装着したままでも使えるのですが、なんと開いて裏返すと普通の受話器として使える優れものです。
近未来的すぎる。
そしてこいつのすごいところは、ちゃんと今は亡きiモードの一般サイトが閲覧できたところ…
しかもEメールが全角3,000文字も送受信できる…
「位置情報コンテンツ」も利用できる…
PCに接続することで、パソコン上のOutlookデータとも同期可能…
そしてすごいところが日常生活防水(3気圧防水)に対応。
これは凄いです。14、5年前にこんなん出てたんですね~。
でも現在はiモード回線対応の機器も存在しないのと、Wi-Fi機能もついておらず修理部品も世の中に存在しないことから、今回は昔話に花を咲かせて、幕上げとなりました。
いやー久しぶりに面白いものが見れましたね。
カテゴリ:修理ブログ投稿日:2017-12-22