iPhoneのネットワーク利用制限ってなに??普段気にしない言葉ですが…
こんにちは!iPhone修理・買取販売のスマップル鹿児島店です!
ネットワーク利用制限って聞いたことがありますか?実はたまにフリマアプリの個人売買などでトラブルが起きる可能性のある言葉なので、ぜひ覚えておきましょう!
携帯電話会社で割賦購入したとき
携帯電話会社(キャリアショップ)でiPhoneを購入する時、一括払いか割賦払いか選べるようになっていますよね。
購入価格が高いため、割賦にして2年~4年の分割払いにする方が多いと思います。
実はiPhone(その他スマホもです)は、製造番号ですべて管理されており、割賦金が支払われているものなのか、支払い中のものなのか、もしくは支払いが滞ってしまったものなのかで利用に制限がかかることがあるのです。
ネットワーク利用制限◯とは
これは、割賦金の残債がゼロになったものです。ネットワーク利用制限◯になりますと、購入が完了しているものなので今後制限がかかることは原則ありません。
ネットワーク利用制限▲とは
これは、割賦金が支払い中になっているものの表示がこうなります。
今後◯か×どちらになるかわからない宙ぶらりんの状態になります。
ネットワーク利用制限×とは
×という状態は、支払いが滞ってしまい、割賦先のキャリアから通信制限をかけられてしまった状態です。
この状態になりますと、SIMカードを入れても通信することはできません。
購入時にネットワーク利用制限▲や×のものは避ける
中古で購入するときや、フリマアプリなどで購入を考えている場合、当然×のものは使用できない可能性が高いですので、購入を見送ったほうが良いでしょう。
▲の場合は、使えるので大丈夫かと思いがちですが、今後×になる可能性がゼロでない以上、避けるのが無難です。
きちんとしたショップであれば、▲のものは×になったときの返金保証を付けて販売しているショップもあります。
でも、もし×になったらまたデータ移行して設定し直して…って面倒ですよね。
その他の理由で制限×になることもある?
支払いが滞ったもの以外でも制限がかかることがあります。
それは、絶対にやってはいけない「保証の悪用」です。
iPhoneには有料の紛失交換プランというものがあります。
紛失してこの交換プランを利用した場合、当然もとのものが見つかった時は返却しなければなりません。
紛失した方のiPhoneの製造番号には即時制限がかかり使えなくなります。
売却などもできませんので、もし見つかったらきちんと保証元に返却しましょう。
利用制限はどうやって確認する?
各キャリアのサイトに、利用制限チェックのページが設けてあります。
そちらから簡単に確認することができます。
売却時に査定に「▲」「×」が響くことがある?
買取ショップに寄っては、ネットワーク利用制限の状態によっては買い取りが不可能だったり、大幅な減額があるのが通常です。
当店ですと▲や×でもきちんと状態を確認して査定しますので、ぜひ一度ご相談ください。
番外編~ネットワーク利用制限「-」
携帯会社からではなく、Apple直売版のものならネットワーク利用制限がかかりません。
ですので表記としては「-」になります。
しかしこちらも、不正取得品などで制限が絶対にかからないというわけではありません。
ネット等で中古iPhoneを購入する時は、しっかり表記があるかどうかを確認しましょう!!
スマップル鹿児島店では、ネットワーク利用制限「◯」もしくはシムフリー版しか販売しておりませんので、安心してご利用になれます。