突然リカバリモードに?そもそもリカバリモードとは…
iPhoneのリカバリモードとは
iPhoneのリカバリモードとは、WindowsであればiTunes、MacであればFindeにケーブルで接続し、強制的にアップデートや復元(初期化)を行うめのモードです。
機種ごとにコマンドがあり、特殊な不具合が起きた際にこれをやると改善することがあります。
通常、容量がいっぱいすぎてりんごマークから進まない場合や、画面ロックパスコードを間違えすぎて「iPhoneは使用できません」という症状になった場合に使うことが多いです。
何もしていないのに突然リカバリモードに?
ただし、PCに繋いでおらずコマンド入力した覚えもない…それなのに突然リカバリモード画面が出現することがあります!
これは、何かしらの故障で起動できない場合に、使用者の意図にかかわらず強制的に自動でこうなるイメージです。
・システム障害がおきている
・容量がいっぱいすぎる
・何かしらの部品が壊れている
・本体基盤の劣化
など、原因が多岐にわたりますため、データをそのまま残すために一つずつ順番に調査していきます。
修理・調査方法は複数の段階に分かれます!
まずは強制的に電源を落として再起動させます。
これで直るケースもままあります。一時的な不具合の可能性があります。
治らない場合、iTunesやFinderを使用しアップデートをかけていきます。
この際、リカバリモードに入った原因が「システム障害」であれば、データの回復ができる可能性が高いです!
当店では、まずデータを消さない方向で地道に処理を進めます。
それでもだめな場合、何かしらのパーツ故障で起動を阻害している可能性がありますので、分解し必要最低限のパーツのみをつけた状態でアップデートをかけていきます。
起動を阻害しているものが、何かしらのパーツであることが判明した場合、アップデート後にその箇所の部品を交換します(データ復旧のみのご希望も可能です)。
ここまで段階を踏んで修理を進めても改善しない場合、容量がいっぱいか基板故障のどちらかである可能性が高いということになります。
基盤故障が判明しても大丈夫です!
データがいっぱいすぎてこうなっている場合は、そのまま残したまま起動させることは理論上できません。その場合は初期化をしていく格好になります。
ただし基板故障の場合はデータ復旧できる可能性大です!!!!
専門の工場にて基板を直接修理し、データ復旧を目指します。
基本的に、復旧したデータは、
・データを取り出して、USBメモリやポータブルHDDなどに入れてお客様へ納品
・別のiPhoneを準備し、そのiPhoneに丸ごとコピー
などの方法があります。
メモリやiPhoneはお持ち込みになりますが、ない場合はこちらで準備することもできます。
その時どきのお客様のご希望に合わせて柔軟に対応させていただきます。
また、基板を修理することで端末そのものがそのまま復旧する状態の場合、復旧した端末をお客様へ納品する格好になりますので、これが一番シンプルなパターンです!
iPhoneが例え折れても諦めないで
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