iPhoneのドックコネクター修理!いろんな故障がありますよ~
元気があればなんでもできる!
スマップル鹿児島に行けばなんでも直る!
はい!スマップル鹿児島です!
今日はなかなかおもしろい修理依頼をいただきましたよ~
「通話中、イヤースピーカーで話していると自分の声が相手に聞こえてないみたいなんです…」
おやおや?相手の声は聞こえるけども、自分の声だけは聞こえていないとな?
しかも、スピーカーフォンで話しているときは相手の声も聞こえるし、自分の声も聞こえているんだとか。
うーん…これは非常に難解。
に、思えますよね?
そんなことはありません!
実はiPhoneには2種類のマイクがついているのです!
だいたいの場所としては、通話中に耳を当てるところのマイクと、本体下側。通話中の口元付近についているマイクです。
ではなぜマイクが2つ付いているのかというところです。
ご存知の通り、通話する方法は3種類あります。
1.通常通り本体を耳に近づけ通話する。
2.スピーカーフォンにし、顔から本体を話して通話する。
3.イヤホンマイクのついているイヤホンで通話する。
3番に関しては、スピーカーもマイクもイヤホンについているので関係ありませんね。
つまり問題は1と2です。
1番の場合は、口元が本体下側にくるため、口元付近にマイクがある必要がありますよね?
2番では、本体に向かって話しかけるため、一番音を拾いやすい正面にマイクがある必要があるのです!
ということはですよ?
通話中に自分の声が相手に聞こえていないときは、本体下側のマイクの故障が考えられます!
じゃあ、下のマイクを交換したら直るの…?
とはまだなりません(笑)
下側のマイク…実はドックコネクターについているのです!!
さあ答えがでました!
さっそくドックコネクターの修理に入りますよ!
と、その前に動作チェック…
ボイスメモでマイクテストをするのですが、何も反応がありませんね…
いざ開封の儀!!
わかりますか?この下側にドックコネクターがあるのですが、どこからどこまでって感じですね(笑)
ドックコネクターはここからここまで!取り出してみるとわかりやすいですね(*´・ω・)
ここで鋭い方は気づいたかもしれません…
イヤホンジャックもドックコネクターと一体型なのです!
つまり、イヤホンを認識しないなんて故障もドックコネクターの交換で直ります。
ついでに言うと、なにかぴろーんとした線があるのはお気づきですか?
これ、wi-fiのアンテナなんです(笑)
ここが物理的に壊れるということは滅多にありませんが、
どうしてもwi-fiが繋がらないときは疑ってみてもいいかもしれませんね♪
そんなこんなでドックコネクターを交換すること数分…
マイク!反応ありです!
イヤホンジャックの調子も良好の様子。
もちろん充電もばっちり出来ていますね(*´ڡ`●)
いかがでしたか?
今日ご紹介したのは全てドックコネクターに起因するものなのです。
では、ドックコネクターの故障で起こる症状をまとめてみましょう!
~ドックコネクターの故障が考えられる症状一覧~
1.充電ケーブルを刺しても本体が認識しない。
2.通話中、スピーカーフォンやイヤホンマイクを使わないと、自分の声が相手に聞こえない。
3.イヤホンを刺しても本体が認識しない。
4.どれだけ設定を試してみてもwi-fiに接続することができない
5.故障の仕方に因っては、スピーカーもなりません(笑)
iPhoneには他にも、いくつかのパーツが合わさっているパーツがあります!
どこかが故障したとき、考えられる原因は以外なパーツの故障かもしれませんね(´・ω・`)