【これは酷い】→iPhone8にブラックホール出現!修理の全貌は如何に…!?
えっ!?液晶に丸くホールができちゃってるこのiPhone8…一体原因はんでしょう!
本日のお客様は鹿児島市は吉野方面からご来店頂きました。吉野といえば最近開発が進んでめちゃくちゃ住みやすくなっていますよね~。筆者も一時期住みたいなと思っていたときがありました。
さてこちらの現象ですが、寝て起きたらこうなっていたそうで…おそらくお休み中に誤って踏んでしまったものと思われます。
ピンポイントで液晶漏れを起こしてしまってますね…。
ちなみに裏を見ると裏のガラスも割れており、この場合メーカーに修理に出しますと「その他の損傷」という項目が適用されるかと思います。
メーカー修理価格を参照しますと…なんと39,800 円!
これは高いですね。
スマップル鹿児島店であればこの三分の一ほどの料金で修理ができます!
ハッキリ言ってめちゃくちゃ安くなっております(^o^)
では修理の内容を簡単にご説明致します。
まずiPhoneは例外なく下部で二本のネジで止まってますので、そこを特殊ドライバーで外します。
ペンタックスドライバーというやつですね。これがないと始まりません。
次に画面を外していきますが、割れていないiPhoneの場合は吸盤等で開けることもできますが、割れているものは吸盤がくっつきませんので、ヘラを使って開けていきます。
機種ごとに表からは見えない切り欠きが入っていますので、正しい位置から開ければ傷をつけることなく開けることができます(^o^)
無事に開いたところがこちらの画像です。
本体と画面の間からビヨーンとシールのようなものが伸びて剥がれてしまっているのが見えますでしょうか?
こちらは粘着性の強い両面テープでして、これがあることでiPhone7以降の機種は耐水性能があるということになっています(経年劣化や、手汗などが染み込むことでぶよぶよになり耐水性のはほぼ失われますので、過信は禁物です!水に付けないように使用されるのがベストですよ~)
内部の全体写真はこんな感じです。
ちなみにこの耐水用の両面テープですが、新品のiPhoneであっても結構貼っていないものをたくさん見かけます!
組立工場の人がうっかりしていたのでしょうか…。
また、修理後のiPhoneなどもほとんどの場合が貼っていませんので、やはり水気の多いところでは使用しないのが一番です。
スマップル鹿児島店では、このシールを無料で新品のものに張替えサービスやってます!(iPhone7以降の耐水性能がある機種について)
画面交換以外の修理であっても張替えいたしますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
さてさて、無事に開きましたら画面を取り外して行きますよ~。
ネジカバーを外し、まずはショート防止に必ずバッテリーを外し、フロントカメラ、画面コネクタを外していきます。
外したらまずはホームボタンを取り外し、新しいパーツに付けて新しいパーツの動作を確認します。
これが新しいパーツです。これにホームボタンを付けてから動作の確認をしていくわけですね(^o^)
おや…?新品の画面なのになんで動作確認が必要なのかと思いませんか?
当店で仕入れているパーツは、工場やメーカーでも厳選なるダブルチェックやトリプルチェックを行ったものしか使用しておりません。
しかし輸送中に傷が付いたりするようなこともあるかもしれませんので、入荷時と使用前に更にダブルチェックを行ってから修理に入るというわけです。
修理後の不具合が起きないようにチェック体制を徹底します!
ホームボタンだけ先に移植する理由は、iPhone8の仕様上ボタンがないと起動しない仕組みになっているからです。
これがいわゆる「仮づけ」状態!純正同等の白さ、輝きを放っていますね(^o^)
その間に元の画面から、カメラやイヤースピーカーなどを取り外していきます。
外したネジは、見た目同じでも微妙に長さや太さが違ったりしますので、この写真のような「ネジマップ」というものを使用し、一切間違えないように徹底します。
ネジが違うと最悪基板が傷ついたり紛失の可能性もありますので、これはどんなに慣れていても必ず徹底しております。
外したネジやパーツを元に戻しましたら~??
ドーン、完成です!今回は当店自慢のカッターでも傷つかない!指紋も付きにくい曇りガラスタイプのフィルムをご注文頂けましたので、貼りつけてのお返しとなりました!
キレイじゃないですか?(^o^)