iPhoneXでまたもや変化!こうやって強制再起動をするんだ…
iPhoneには必ずあるのに以外と知らていない機能。
それが強制再起動です。
機械を使っている以上、どうしても不足の自体に陥ってしまうことがあります。
「なぜか急にタッチが効かなくなった…」
「ホームボタンを押してもホームに戻れない…」
これらの原因の多くは「メモリに負荷をかけすぎている」ことですね。
iPhoneにはストレージとメモリという2つの記憶装置があるのはご存知ですか?
ストレージというのは、購入するときによく聞く「64GB」や「256GB」のことです。
これらは長期的に保存するデータの保管場所です。
例えば音楽であったり連絡先、はたまたアプリなどですね。
ではメモリとはなんなのか?
こちらは短期的に保存するデータの格納場所なのです。
ストレージとは違い2GB程度しか搭載されていません。
短期的なデータというのは、ブラウザを開く時に読み込む画像を保存したり、
再度アクセスするかもしれないWebページのデータなどのことです。
上記をメモリに保存しておくことで、次回アクセス時の読み込みを早くすることができるのです。
ただどうしても、メモリにたくさんのデータが残り続けていると
本体の動作がかなり重たくなるのです。
アプリを開くときの時間が以前より遅くなったり、
タッチした箇所の反応が鈍かったり…
これが悪化しすぎると本体のフリーズに繋がるんですね。
タッチも聞かなければ各ボタンも反応してくれないという状況です。
そうなったときに必要なのが
本体の強制再起動!!
強制的に電源を落として状況をリセットしてしまおうということです(笑)
iPhone6sまではスリープボタンとホームボタンの長押しでしたが、
iPhone7はホームボタンが物理式ではなく感圧式のため、
スリープボタンと音量を下げるボタン「-」の同時長押しでした。
あれ…
iPhoneXって…
ホームボタンなくない!?
あ、じゃあまた音量ボタンでいいんでしょ?
と思ったあなた!詰めが甘い!!
iPhoneXで強制再起動をするにはまさかのスリーステップになったのです。
(どこぞのニキビケア)
1.音量を上げるボタン「+」を一瞬押す
2.音量を下げるボタン「-」を一瞬押す
3.スリープボタン(電源ボタン)を10秒程長押しする
これらの動作を素早く行う必要があります。
ちょっと面倒な気もしますが、iPhoneXは気温がかなり低くなってくると
タッチ不良を起こすという報告が上がっているため覚えておいて損はなさそうです。
ちなみに上記の手順は、ホームボタンがまだ残っているiPhone8でも同じです。
もしもに備えてぜひ覚えておきましょう!!