【iOS12以降】iOSの自動更新をオンオフの切り替え方法
日に日に不具合が解消されたり新しい機能が出てくるiPhoneの基本システムiOSですが、しっかり更新されていますか?
意外と存在自体をご存じなかったり、面倒で更新をしていないという方も多くいらっしゃるようです。
また、インターフェースが変わるのが嫌であえて更新をしないという方も中には。
しかしこれは、実はメーカーも修理屋もあまり推奨していません。
セキュリティの問題など、iOSが更新されるごとに強化されていくこともありますので、更新があったらその都度最新バージョンに更新するのがいいですね!
さて今月提供のiOS12以降では、「自動更新」の機能が付与されました。
デフォルトではオンになっていますが、切り替えの方法をご紹介致します。
まずはホーム画面から設定アプリを探します。上記の画像のものですね。
中のメニューより、「一般」という項目を探します。
「一般」の中から、「ソフトウェア・アップデート」を探してタップ(押下)します。
中に自動アップデートのオン、オフ切り替えスイッチが付いています。
ただし自動アップデートには条件があり、夜間でWi-Fi及び充電器に接続されていることが条件です。
使っている最中に勝手に始まったり、電池がないのに始まったり、携帯電話会社の通信容量を超えてしまわないようになっていますので、安心ですね!
Wi-Fiでの更新に失敗してしまった場合
電波が途中で切れてしまったり、何らかの原因で給電がされなかったりした場合、稀にWi-Fiでのシステムアップデート(更新)が失敗してしまうことがあります。
途中で失敗してしまうと、操作をすることができず、ただの明るい高級文鎮になってしまいます…。
そんな場合はパソコン(iTunesソフト)を使って強制的に更新し直す必要があります!
強制的に更新をかけるばあい、リカバリモードという方法を使いますが、設定方法が機種ごとに違いますのでご紹介します!
iPhone 8 以降の場合:音量を上げるボタンを押してすぐに放します。
次に、音量を下げるボタンを押してすぐに放し、「iTunes に接続」画面が表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
iPhone 7 または iPhone 7 Plus の場合:サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に押し、「iTunes に接続」画面が表示されるまで押し続けます。
iPhone 6s 以前、iPad、iPod touch の場合:ホームボタンと上部のボタン (またはサイドボタン) を同時に押し、「iTunes に接続」画面が表示されるまで押し続けます。
「復元」または「アップデート」の選択肢が表示されたら、「アップデート」を選択します。
※公式サイトには載っていませんが、手順を間違えるとリカバリモードではなくDFUモードというモードに入ってしまうことがあります。こちらは、アップデートは選択できず復元しかできないモードですのでご注意ください。データが初期状態に復元されてしまいます。※
それでも更新に失敗してしまう場合…
それでも更新に失敗してしまう場合、何かしらのパーツが破損している可能性があります。
一番多いのはバッテリーやカメラなどの破損で更新を阻害しているパターンが多いようですが、一概には言えませんので、ぜひとも調査の上復旧したいと思っています!
目に見えない故障、どこが壊れているのかわからないといったような故障でも充分に対応できることがありますので、一度ご連絡くださればと思います!